雨漏りするときとしないときはなぜある?原因や違いを解説!

【タイトル画像】雨漏りするときとしないときはなぜある?原因や違いを解説!

同じ設計の建物で、同じ時期に施工されていても、雨漏りするときとしないときがあります。

室内に水滴が落下する雨漏りは発見できますが、壁の内部を伝わって床下に落下していると発見は困難です。

 

なぜ雨漏りするときとしないときがあるのでしょうか・・・。

今回の記事では、その原因や違いを解説します。

【基本】雨漏りする5つの原因

雨漏りするときは、主に5つの原因が当てはまります。

気づいたときに修理を依頼し、大丈夫に感じるときは5年ごとのメンテナンスを。

すべて、改善できるので心配ありません!

 

原因その①施工不良

本来であれば、屋根材や壁材のふさがっているはずの箇所ですが、接合部分が正しく密着していないと隙間ができてしまいます。

隙間から雨水が入り、雨漏りの原因に・・・。

 

発見ポイント

メンテナンスや点検で発見すれば改善可能です!

メンテナンスや点検は簡単に行なってもらえるので気楽に依頼しましょう。

 

原因その②経年劣化

どのような建物でも、かならず自然に経年劣化します。

建物の構造体(柱や梁)は耐久性が高いので長持ちしますが、10年で自然に劣化する箇所もあります。

塗装の塗膜は3~5年で劣化することが多いです。

塗膜が劣化しているのに再塗装せずに放置していると、屋根や外壁も劣化する原因になってしまいます。

 

対処のポイント

塗装の塗膜は自然に経年劣化します。

5年ごとの点検もしくは診断がおすすめ!

 

原因その③自然災害

建物が歪んだときに、隙間や亀裂が発生してしまうことがあります。

主な原因は5つです。

  1. 台風などの強風で建物が歪む
  2. 強風でアンテナが倒れる
  3. 地震で建物が揺れる
  4. 竜巻で飛来した物が落下する
  5. 落雷した庭木が建物に倒れてくる

 

注目ポイント

自然災害は保険で補償される可能性があります。

火災保険・地震保険で対処しましょう。

 

原因その④人為的なアクシデント

人為的なアクシデントはきわめてまれなケースですが、主な原因は3つです。

  1. 点検やメンテナンスの作業中に足で割ってしまう
  2. はしご車やクレーンがぶつかってしまう
  3. DIYで思いがけず破損してしまう

 

対応のポイント

点検やメンテナンス、DIYでの思いがけないアクシデントは不可抗力とわりきって、修理してもらいましょう。

 

原因その⑤新しい設備の施工

新しい設備機器類を設置するときに、穴や亀裂が発生してしまうことがあります。

  1. ソーラーパネル
  2. 防犯カメラ
  3. ケーブル

ケーブルや電源コードを通すために穴を開けたときは要注意です。

屋根や壁に新しく穴を開けたら、きちんと密閉してもらいましょう。

 

予防ポイント

設置する業者とは別に工務店で点検してもらうと安心です。

 

雨漏りするときの5つのポイント

ポイント1 穴

雨水が入ってしまう穴があると雨漏りします。

ときには軒下の換気口や通風孔が原因になることも。

屋根板を打ち付けていた釘が浮いたり、釘が抜けてしまった場合も穴になります。

早期発見は困難ですが、入ってくる雨水の量が少ないので被害は小さいです。

定期的にメンテナンスをしてもらえば、簡単に発見してもらえます。

 

対策

新しい釘打ちは必ず業者に依頼しましょう。

 

ポイント2 隙間

屋根板が浮いたり、ずれてしまうと隙間が発生します。

損傷しているわけではないのですが、雨水が入ってしまうので要注意です。

 

早期発見のポイント

定期的にメンテナンスしてもらえば早期発見できます。釘の打ちつけは業者に任せましょう。

 

ポイント3 ひび

屋根材や外壁材など、ひびが発生すると雨水が入ってしまい雨漏りします。

ひびはコーキングで埋めることができるので、発見が早ければ早いほど低予算で改善可能です。

 

早期発見のポイント

工務店によっては定期メンテナンスの一環で対応してもらえます。

低予算で解決できることが多いです。

 

ポイント4 亀裂

亀裂は、深さがポイント。コーキングで埋められます。ただし技術が求められます。

亀裂が深いと雨水の量が多くなる傾向があるため、早く気づけるかどうかがポイント。

 

ここが危険

雨水だけでなく枯葉や砂埃、害虫が入ってくることも!

 

ポイント5 しみこみ

屋根と外壁の塗膜が劣化して防水性が失われ雨水がしみこむと、穴・ひび・亀裂が存在しないのに雨水がしみこんで雨漏りします。

失われた防水性は、再塗装で回復できます。

 

予防と対策のポイント

再塗装が不可欠です。塗膜の保証期間が切れたら検討しましょう。

 

雨漏りしない4つの理由

建物の中に雨水が入ってきても雨漏りしないことがあります。

そのまま問題ない場合と、改善したほうがよい場合がありますので、詳しく解説します。

 

理由その1 雨水が入っても量が少なくてすぐ乾燥する

微量の雨水が入ってくるだけならば、乾燥してしまうので問題ありません。

屋外に向けて開いた状態の換気口や通風孔が問題にならないのは、多少の雨が吹き込んでも雨漏りには至らないからです。

柱、梁、壁材など、天然木材ならば多少は濡れても自然に乾燥して腐敗しません。

 

覚えておきたいポイント

雨水が入ってきても、すべてが雨漏り被害になるとは限りません!

 

理由その2 防水シートが機能している

屋根から雨水が入ってきても、屋根の下地に防水シートが施工されていて、破けていなければ雨漏りしません。

防水シートが雨水を遮断します。

屋根の下地ではなく、天井板の表面(天井裏)に防水シートを敷いている施工スタイルの場合も。

防水シートが雨水を透過させません。

防水シートの上に雨水が溜まっても、少量であれば乾燥してしまうため雨漏りに至らないというわけです。

 

理由その3 石こうボードが吸収している

石こうボードは吸収力が高いので、雨水が入ってくると吸収してしまいます。

ただし、石こうボードは水に濡れてしまうと耐久性が失われるので水濡れ厳禁です。

乾燥してふやけた状態になってしまうので、雨漏りしないとはいえ危険な状態となるので注意しましょう。

 

注目!

工務店による定期メンテナンスが心強い味方!壁を軽く叩いたときの音や壁紙の変色で劣化状況を確認できます。

石こうボードは高価ではありません。交換・はめ替えが可能ですよ♪

 

理由その4 床下へ通り抜けている

建物の内部に入ってきた雨水は、柱や梁、ときには壁材を伝わっていきます。

いわゆる「雨水の通り道」です。

 

雨水の通り道があると、入り込んだ場所から遠いところで雨漏りが発生することも!

伝わり方によっては室内に落下せずに、そのまま床下へ通り抜けていきます。

建物の内部で雨漏りしている」けれども「室内には雨漏りしていない」という状況です。

 

こんなリスクが!

床下でシロアリが発生するリスクがあります。

シロアリはコンクリートも噛み砕いてしまうので定期的に床下の診断をしてもらいましょう。

 

まとめ

今回は、雨漏りをするときとしないときの原因をご紹介しました。

やっぱり、雨漏りしないのが理想ですよね!

けれども、自然に暮らしているだけなのに雨漏りのリスクが高くなっていることがあります。

どのような原因でも、雨漏りは住まいにとってダメージ。早めに解決しましょう。

 

どんな雨漏りでも改善できるので心配ありません!

たとえ雨漏りしていても、適切な修理を行なえば、住まいは長持ちします。

まだ大丈夫だと思っているときこそ、メンテナンスや点検を検討してしみてはいかがでしょうか。

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