剪定後の切り口の処置方法は?枝の保護や回復の仕方についてご紹介!

【タイトル画像】剪定後の切り口の処置方法は?枝の保護や回復の仕方についてご紹介!

庭木を剪定した後の切り口は、木の種類によって菌への耐性が異なります。

今回の記事では、定番の処置方法から簡単な方法までご紹介します!

枝が弱ってきていると感じたときの、回復のコツもあわせてご紹介しますので、参考にしてくださいね。

庭木を剪定したらコレ!切り口の保護に役立つアイテム3選

剪定した枝や幹の切り口は、雑菌が入りやすいのが難点!

そこで切り口をふさいで、保護しておくと安心です。

 

切り口に塗るのに役立つのが「癒合剤」。

「癒合=ゆごう」とは、傷口がふさがることを意味します。

 

癒合剤の代表的なものが、以下の3種類です。

  1. トップジンMペースト
  2. 墨汁
  3. 木工用ボンド

庭木の切り口は傷口です!保護しましょう

傷みやすい庭木の切り口には、殺菌成分を含んでいる癒合剤を使用しましょう。

自然に存在している菌が、切り口から木の内部に入るのを防止できます。

 

傷みやすい木は、樹液が漏れやすい木が目安になります。

樹液が漏れやすい木には、蜜成分が多い場合も。果物が実る庭木は、要注意です。

傷みやすい木は、幹に虫が寄り付きやすくて、傷をつけると水分がすぐににじみ出てきます。

 

1.殺菌成分を含んでいる癒合剤

殺菌剤を含んでいる癒合剤の代表的な存在が、トップジンMペーストです。

これは農薬に分類されています。

取扱注意!

殺菌成分が強いトップジンMペーストは心強い存在!

でも「農薬」なので取り扱いは要注意です!

 

2.殺菌ではなく手軽な抗菌性に注目するなら

墨汁」には抗菌成分が含まれています。

強い菌には効果が薄いのですが、もともと菌に強い性質の庭木ならば十分に役立ちます。

 

害虫が発生しにくい庭木や、病気にかかりにくい生垣などに便利です。

天然素材ですから、殺菌成分や薬害を気にすることなく安心!

手荒れもしませんよ♪

安全優先!

素人でも安全!果樹や野菜にも安心!

いわゆる文房具、子供の使い残しの墨汁でOK!

 

3.切り口をふさいでおく!応急処置ならコレ

木工用ボンド」は、水溶性なので水に溶けてしまうため、雨でゆっくり流れてしまいます。

言い換えれば、切ったばかりの切り口の表面をふさぎつつ、自然に回復する頃には流れて消えていることに。

木工ボンドを塗っておいて、一時的に切り口を保護します。

「もう大丈夫かな」というタイミングで、はがすことも可能です。

応用が利く!

切ったばかりの状態を素早く保護!

自然に水に溶け、はがしやすい♪

薬剤を使わずに切り口を保護するコツ

枝と枝、葉が生い茂ってしまうと、風通しが悪くなり、害虫が繁殖しやすい環境になってしまいます。

こみあった枝を剪定する「すかし剪定」は、風通しを良くしておけば、病害虫の予防に効果的。

 

事前の予防が重要!切り口の位置とは?

枝から伸びた新しい枝は、根元で切ります。

切り口から入った菌が、幹を腐敗させるリスクがあるからです。

枝が弱ったら切り口に根元に肥料で活性化させて木を強くしましょう!

 

枯れた枝は剪定する

庭木として育てている場合は、枯れ枝は百害あって一利なし!

気づいたら素早く落としておきましょう。

虫がつくのを予防できます。

 

剪定が原因?庭木が弱ってしまったら時の対処法

剪定してから「木の勢いが弱くなった」と感じたら、枝や幹ではなく土に注目しましょう。

庭木の栄養がポイントです。

 

庭木には肥料をあげれは良いの?

どんなに素晴らしい栄養でも、いっぺんに過剰に摂取すると、植物にとって負担になります。

木の勢いのことを「樹勢」といいますが、樹勢が弱っている庭木には、通常の肥料でさえも負担になってしまうことも!

そこで覚えておきたいテクニックが「緩効性」です。

 

肥料に緩効性が良い理由は?

樹勢が弱っているときは、一度に栄養を吸収させようとせずに、少しづづゆっくり吸収させるのが回復ポイント

猫シャッチョ

少しづつゆっくりと効果を浸透させることを「緩効性」と呼ぶニャ。

 

緩効性」とは、肥料を高い濃度で与えずに薄めて低い濃度で与える方法。

最初から低い濃度に調整してある栄養剤もあります。

なお、緩効性は、通常の元気の良い木にも効果的♪

樹勢が強くても効きますし、樹勢が弱っていればなおさらのこと。

栄養で回復させるポイント

肥料、栄養剤、いずれも緩効性で与えましょう!

 

肥料や栄養剤の選び方は?

一回で全部の量を土に浸透させてしまわずに、ゆっくりと時間をかけて与えられるようにしてある緩効性肥料がおすすめ!

 

固形タイプの肥料の場合

固形で溶けにくい粒状のタイプならば、雨が降ったときにゆっくりと土に栄養分が溶けだします。

固形の粒状のタイプは、成分が限られていることも多く、選び方もケースバイケースです。

いっぺんに溶けださないのがポイント!

注意
粉末状だと、すぐに溶けだしてしまいます!

 

液体タイプの肥料の場合

打ち込み型肥料と呼ばれるタイプ。

庭木の根元に、挿すだけでOK!

すでに液体状になっているので浸透しやすく、配合成分も考慮されていて安心です。

雨を頼ることなく、常に一定量づつ浸透させられます。

注意
自由に撒ける液体は、すぐに吸収されてしまいます!

肥料の栄養素

肥料を選ぶポイントは3つの栄養素です。

  • N 窒素
  • P リン酸
  • K カリウム

 

普段の生育で使用する肥料であれば、どのような配合でも良いでしょう。

今回は「剪定後の切り口を保護する」「剪定が原因と思われる弱った状態から回復」が目的です。

なので、製品に記載されている「光合成促進」の文字表記に注目してください。

植物本来の光合成で栄養を作り出します。

 

数字や割合が分からなくても安心!「光合成促進」のメリット

光合成は、庭木が自らの樹勢に合った栄養素を、自ら作り出せるのが最大のメリットです。

「光合成促進」の文字表記か説明があれば、剪定後の庭木に最適です。

すでに「液体タイプの肥料」は、栄養素が配分済みです。

「よく育つ」「花や葉の色がきれい」などではなく、「光合成促進」に注目するのがポイント!

数字や割合が分からなくても、どのように利くのかわかれば大丈夫です。

剪定後の肥料の選び方
光合成促進の表記があれば安心で心強い!

まとめ

庭木の剪定は必要不可欠な作業ですよね。

こまめに剪定していれば、枝が細いうちに処理できるので、そのままにしていてもたいてい大丈夫です。

切り口の面積がポイント。太い枝や、幹となると、切り口が広くなり、放置していると菌が侵入しやすくなります。

応急処置でも、なにもしないよりも効果絶大!子供やペットの健康が気になるときは、墨汁や木工ボンドが安心です。

 

ぜひ、自分で安心して使える「癒合剤」を選んで、ご活用ください。

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