常葉樹と落葉樹の違いや見分け方は?特徴や手入れ方法をチェック!

【タイトル画像】常葉樹と落葉樹の違いや見分け方は?特徴や手入れ方法をチェック!

庭木の育て方は、常緑樹と落葉樹の違いを見分けることがポイントです。

木の種類ごとに細かい注意点がありますが、常緑樹と落葉樹というカテゴリーに分ければ、大まかに把握することができます。

今回の記事では、具体的な見分け方と違いによる育て方のポイントをご紹介します。

 

常緑樹の育て方は、室内栽培の観葉植物にも当てはまることが多いので、ぜひ参考にしてくださいね。

常緑樹と落葉樹の違い!見分けるポイントは?

常緑樹は、一年中ずっと緑色の葉があります

「常に緑色」なので、常緑樹です。

 

 

一方、落葉樹は冬は完全に葉を落として、幹と枝だけになります。

完全に落葉するので、落葉樹です。

 

最大の特徴
  • 常に緑の常緑樹
  • 完全に葉を落とす落葉樹

 

 

【常緑樹の特徴】一年中ずっと緑色の葉がある!

常緑樹は、緑色の葉が、一年中ついています。

緑色の葉なので、光合成をしています。

一年中ずっと、光合成を活発に行っているのが特徴です。

 

【落葉樹の特徴】緑色の葉は期間限定!

落葉樹は、冬になると、すべての葉を落とします。

枝と幹だけの状態になるため、「枯れ木」と似た状態です。

厳密には枯れていませんし、冬の間に次の新芽が育ち始めます。

葉っぱを落としている期間は、光合成を行わず、休眠状態です。

 

季節ごとの葉の色に注目

一年中ずっと緑色の葉がある常緑樹と、冬の間だけ落葉している落葉樹は、冬はすぐに見分けられます。

では、冬以外の季節の見分け方も見ていきましょう。

 

常緑樹は安定して同じ緑色

常緑樹は緑色の葉が、季節を問わず常にあります。

あえていうならば、古い葉は色が濃くて、新しい葉は色が薄い、という濃淡の差!

 

なので、冬にならないと落葉樹かどうか見分けにくいと思われるかもしれません。

ところが、常緑樹は「冬に落葉する落葉樹」と違って、「いつでも古い葉は落ちる」という特徴もあります。

古くなった葉は、春でも夏でも秋でも、もちろん冬でも、落ちます。

猫シャッチョ

葉の寿命があるから古い葉は落ちてしまうのニャ!

色が変わって落ちる場合もありますが、緑色のまま落ちる場合もあります。

 

ただし、新芽が赤いことがあります。

太陽の紫外線に負けないように、赤・紫・紅の色をしているからです。

 

常緑樹の特徴まとめ
  • いつも緑色の葉がある
  • いつでも古い葉は落ちる
  • 緑色の葉でも寿命で落ちる
  • 新芽は紫外線に負けないように赤いことがある

 

落葉樹は色が変わる

落葉樹は、落葉していない期間でも、葉の色が変化します。

冬になれば、すべての葉が落ちるので一目瞭然!

けれども、春夏秋も「葉の色の変化」で、落葉樹だと判断できるポイントがあります。

 

冬以外の季節に葉が落ちることは、まれだからです。

春、枝も葉も新しく出ます。

 

夏に色が落ち着いて、緑色が濃くなります。

 

秋に紅葉・黄葉していき、色あざかやなのが特徴!

 

そして、冬には完全に落葉します。

新芽→新緑や黄緑色→緑が濃くなる→紅葉や黄葉→落葉というサイクルです。

 

落葉樹の特徴まとめ
  • 春は新芽
  • 夏は新緑から色が濃くなり
  • 秋に紅葉・黄葉
  • 冬は落葉!

 

常葉樹と落葉樹の育ち方の違いは?

<常緑樹>

一年を通じて成長し続けているため、成長がゆっくりめで安定した育ち方をします。

 

<落葉樹>

休眠状態が終わると、一気に成長が加速して、驚くほど長く伸びるため、激しく変化する育ち方をします。

 

常緑樹はいつも安定して育つ!

常緑樹の特徴は、生育が安定していること!

いきなり急成長することは、まれです。

庭で、安心できる存在感になります。

 

落葉樹は成長が早く季節ごとに変わる!

落葉樹の特徴は、成長が始まると早い!

ひょろひょろの枝が細長く伸びてしまうことも。

とにかく季節ごとに、葉の色が変化して、成長のスピードも、がらりと変わります。

 

お手入れのコツは?

常緑樹か落葉樹かを確認できれば、切り過ぎて枯らしてしまうリスクを避けられます。

 

常緑樹は少しづつお手入れしよう

常緑樹は光合成を一年中行っているため、安定した成育を見せてくれます。

万が一、数本だけ長く伸びてしまったとしても、その年に育ち始めた新しい枝は、真夏に剪定しても大丈夫です。

根元から切るのではなく、昨年までに育った場所を目安にして、新しい枝を短くしましょう。

大きく育てたい場合も、細く伸びたままにするよりも、適度に切り揃えながら少しづつ伸ばしていくと良いですよ♪

 

落葉樹は冬に大きく剪定を

落葉樹は冬の間に、しっかりと剪定しておくのがお手入れのコツです。

「それほど伸びていないな」と、油断していると、翌年の夏はジャングルのようになってしまうかも!

伸び過ぎたからといって真夏に剪定するのは、庭木にとって大きなダメージになってしまいます。

 

場合によっては、木の勢いを弱め病気になり、枯れてしまうことも・・・

「少し切り過ぎたかな」と思えるくらいに冬に大きく剪定して、他の季節は放置したほうが、かえって庭木にとって優しくなります。

 

幹を切り詰めることも可能?

冬の休眠状態の時であれば、伸びた枝だけでなく、高くなった幹を低くすることも可能です。

幹の高さを低くすることを「切り詰める」といいます。

 

葉を落として休眠状態の落葉樹は、思いきり剪定して大丈夫です。

 

常緑樹は休眠していません!

光合成をしていて、冬でも緩やかですが成長し続けています。

常緑樹は切り口から樹液が出てくるなど、切り詰めはリスクを伴います。

 

見分けがつかない最初の年は、「冬に全部落葉したら短く剪定する」と判断してみてもいいですよ♪

落葉していないなら常緑樹の可能性があります。

剪定は小さめにして、光合成できるように緑色の葉を残しましょう!

常緑樹と落葉樹の違いを把握して上手にお手入れするコツ

常緑樹は枯らさないように、落葉樹は育ち過ぎないようにお手入れするのがコツです。

 

常緑樹は「2~3年」の長期計画

常緑樹は「2~3年」の長期計画で、お手入れしましょう。

いつも緑色で茂っていて安定していますが、「来年」「再来年」を予測しながら剪定します。

 

落葉樹は「1年」単位!

落葉樹は「1年」の単位でお手入れを。

冬に落葉すればリセットした状態に。そのタイミングで大きく剪定しておけば、問題ありません。

冬だけの剪定でも管理できるので、落葉樹が育てやすい理由にもなっています。

 

意外と管理が難しい?常緑樹の注意点

常緑樹は、いつも緑色の葉を茂らせているので、冬でも生命力を感じることができます。

成長が緩やかなので、いっぺんに切り過ぎると、弱ってしまうので、「切ったように見えない」くらいに剪定するのがコツ

一年を通じて青々としている観葉植物も、常緑樹のタイプが圧倒的に多いです。

庭木の落葉樹と同じ感覚で観葉植物を大胆に切り詰めてしまうと、そのまま枯れるリスクが大きいです。

 

手抜きでも枯れにくい落葉樹は初心者でも管理しやすい

落葉樹は、落ち葉の清掃が大変です!

猫シャッチョ

大きく育てば、枯葉も大量だニャ。

そんな落葉樹ですが、放置していても枯れにくいため、日頃の管理は驚くほど簡単♪

むしろ育ち過ぎに注意が必要です(><)

 

まとめ

常に緑色の常緑樹、季節によって葉の色と状態が変わる落葉樹。

冬でも緑色の葉がついている常緑樹に対して、すべての葉が落ちるのが落葉樹です。

 

苗を購入するときは、できるだけ「どっちかな?」と意識してくださいね。

育てている途中でわからなくなってしまったら、「新緑の時期に去年までの古い葉が残っている」か確認してみましょう。

 

常緑樹は枯らさないように、落葉樹は育ちすぎないようにお手入れするのがポイントです。

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